Bacchus handmade シリーズ bigining期

バッカスのハンドメイドシリーズの4弦パッシブのベースです。
初期の日本製、いわゆるbigining期の物になります。
wood lineシリーズの前身という感じでしょうか。

外観は写真の通りです。スレや傷、色落ち等あります。
元々、ニスではなく、オイルサンディング仕上げ、オイルフィニッシュの楽器になります。使用によるハゲや色落ちも表情ではあるのですが、白木が出てきている部分は気になったので、知り合いの楽器職人の方にお願いして、色なし乾性油で軽めにオイルサンディングをして保護してあります。その部分の木目の表情がいい感じです。触り心地も良いです。

木材はとてもよく、ネックもしっかりしております。エボニー指板です。
トラスロッドはどちらにも動きますが、余裕がどれくらいかまではわかりません。
現状は僅かに順反りにセッティングしてあります。

音出しは問題ありません。
電装系ですが、写真のようにトーンの可変抵抗の軸が割れています。替えようと思っていたのですが、中がオリジナルの様子で、拘りの内容だったのでそのままにしてあります。
ボリューム、トーン、それぞれに僅かなガリがあります。

ピックアップもオリジナルです。
このピックアップがかなり秀逸です。ノイズも少なく音も良いです。handmadeのノゴ入りの物になります。
本体の鳴りもよく、生鳴りも太く振動しています。
ピックアップを通しても太く良い音がしています。

電装系は替える事が前提ですが、この時期のバッカスはとても造りが良いので長く使えるベースだと思います。

ベースはらくらくメルカリ便では送れなかったような記憶があります。着払いでお願いいたします。

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