おじいちゃんに託されて、のコレクションから出品です。古書店から古書店へ、転売されるうちにどんどんお高くなってしまったらしいこの掛軸ですが、元々は夏目漱石と尾崎紅葉の二つの俳句の物です。尾崎紅葉の俳句が剥がされて夏目漱石だけになってしまっております。おじいちゃんの為に家族が信頼できる古書店から購入し、その後おじいちゃんには漱石の俳句だけ綺麗に表装し直そうと勧めたのですが、「尾崎紅葉がどんな俳句をここに書いていたのか」「なぜ剥がされたのか。それは誰が持っているのか」「二つの俳句がどんな風に呼応していたのか」「なぜせっかくの記念の掛軸を手放したのか」等など、ドラマ性を感じたみたいで(笑)どなたか想像力のある方、面白いストーリーをコメント下さいましたら、おじいちゃんに伝えて喜ばせてあげようと思います。そのような訳で「このまま飾ると来客と話が弾む」とのことで、いつも取っかえ引っ変え掛軸を替えているおじいちゃんが、これはこのまま1ヶ月ほど飾っておりました。確かに話は弾んでいましたが、私にはこの漱石の俳句すら、よく読めません^_^;俳句の短冊 27.5×7.1センチ掛軸の長さ131センチ巻止めに夏目漱石先生 尾崎紅葉先生俳句於東京稲村書之為記念保存と記されているようです。お写真でご確認ください。肉筆 直筆 です。短冊に墨で書かれたものが掛軸になっています。おじいちゃん(もう90代だけど頭はしっかり(^ ^))がちょいちょい入院したりするようになってしまったので入院代になればと思っております。夏目漱石がお好きな方、掛軸のミステリーに興味津々な方、よろしくお願い致します。尾崎紅葉の俳句だけ持っている方が出品すると面白いんですけどね、(* ´ ˘ ` *)フフフ書の形式...掛け軸・掛軸夏目漱石掛軸俳句肉筆直筆書書道短冊文豪作家小説家真贋の不安な方には掛軸をお送りする際に最終時の購入先古書店など書き添えさせていただきます。検索しますとこの掛軸の写真や経緯などもかなり出てまいりますので、ご安心頂けるかと思います(*ˊ˘ˋ*)。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 書 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |